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長岡技術科学大学 様 (遠隔授業)

「高専~大学間連携遠隔授業」「産学連携会議」などにフル活用
次世代の技術者を育成するための臨場感あふれるクラウド型テレビ会議サービス

上画像:斎藤 秀俊様 下画像:湯川 高志様

(上)
長岡技術科学大学 副学長
技術開発センター長
工学研究科 教授
工学博士
斎藤 秀俊様





(下)
長岡技術科学大学
大学院 情報・経営システム
工学専攻教授
e-ラーニング研究実践センター長
湯川 高志様

Our Customer‘s Voice

「遠隔講義というと学生も本気にならないのではないかと言われていたが、実際利用してみるとテレビ会議サービスは臨場感にあふれているため、その場にその人がいるような錯覚を感じる。」


導入のきっかけ

  • 国立大学改革強化推進事業へ採択されたことを契機に遠隔講義・会議システム「Global Innovation Network System (GI-net)」の導入を検討
  • これまではWeb会議を利用していたが、接続できない、音声が出ないなど様々なトラブルがあり、その度に教員が問題の切り分け、解決をしていた

導入の効果

  • 大きなプロジェクトを進める際に、テレビ会議サービスを利用することで全国の大学・学校にいながら様々なことを決定できるなど人の動きが変化した
  • テレビ会議サービスはどこの拠点に行っても同じ操作・運用でボタン一つか二つで確実につながる

導入背景

導入背景

グローバルで活躍しイノベーションを起こす実践的技術者の育成に向けて、長岡技術科学大学、豊橋技術科学大学、国立高等専門学校機構の三機関が連携したテレビ会議システムの導入を検討

「世界で活躍し、イノベーションを起こす実践的技術者の育成」を目的として、長岡技術科学大学と豊橋技術科学大学、国立高等専門学校機構の三機関が連携・協働した教育改革事業が、文部科学省の国立大学改革強化推進事業へ採択されたことを契機に、両大学及び高専の全59拠点を結ぶ遠隔講義・会議システム「Global Innovation Network System (GI-net)」の導入検討に入った。

サービスを利用した感想

テレビ会議サービスを利用することで「人の動き」や「学生教育に与える影響」が劇的に変化

「テレビ会議サービスを利用して様々な改革ができた」と斎藤副学長はサービス導入後からこれまでを振り返る。「ひとつはこれまで大きなプロジェクトを進める場合、東京に何十人も集まって会議をしていたが、テレビ会議サービスを利用することで全国の大学・学校にいながら様々なことを決定できるなど人の動きが変化した」という。次に、教育に与える影響も大きく変化した。「全国の国立高専、豊橋技術科学大学、長岡技術科学大学合わせて約55,000人の学生に対し、より広く深く教育を浸透させるために質の高い講義を配信、リアルタイムなディベートを行うことができ、大変素晴らしいサービスだ」と斎藤副学長は評価する。「これまではWeb会議を利用していたが、接続できない、音声が出ないなど様々なトラブルがあり、その度に教員が問題の切り分け、解決をしていた」と湯川先生は当時を振り返る。「しかし、本来の目的は会議を行い意思決定を行う、または学生に授業を提供することだ。安定した品質、簡単な操作でつながるということが非常に重要で、テレビ会議サービスはどこの拠点に行っても同じ操作・運用でボタン一つか二つで確実につながる」と湯川先生は語る。また、テレビ会議の利用において切っても切り離せない運用時のサポートについて「全国で59拠点接続しているため使い方がわからない、動かないという問題が発生したが、その際はすぐに電話でNTTビズリンクのオペレータに相談して対応していただけたので大変助かった」とサポート品質についても評価は高い。

ご利用シーン

体験型、ディスカッション型の授業が増加。NTTビズリンクのテレビ会議サービスは臨場感にあふれているため、「その場にその人がいるような錯覚を感じる」

「最近の教育現場では体験型、ディスカッション型の授業が増加している。遠隔講義というと学生も本気にならないのではないかと言われていたが、実際利用してみるとテレビ会議サービスは臨場感にあふれているため、その場にその人がいるような錯覚を感じる」と斎藤副学長は語る。さらに 高専の学生が国際学会で卒業研究を発表することを前提とした英語の演習でも、発表の指導はテレビ会議サービスを利用している。「非常に高画質、高音質で臨場感が高いので、高専に教員が出向くことなく、演習が実施できるため非常に効果的だ」と湯川先生は評価する。 また、テレビ会議サービスを活用した教育実習手法はさらに広がり、「実験装置の遠隔制御機能と組み合わせて、こちらから実験装置を遠隔操作し、音声・映像は鮮明なテレビ会議サービスを利用して授業を行うことができる」と新たな利用シーンを斎藤副学長は説明する。 授業としての活用だけではなく、全国の企業と長岡技術科学大学、高専間での技術相談やディスカッションでもテレビ会議サービスを活用している。「たとえば北海道の企業と鹿児島の高専、あるいは大阪の企業と長岡技術科学大学を接続して様々な技術相談やディスカッションができる。また、インターネット経由でパソコンやタブレットを活用して企業の方が企業にいながら、大学や高専と接続し、ディスカッションすることが可能になっているため機動性も大変高まった」と斎藤副学長は語る。

グローバル・イノベーション・ネットワーク(GI-net)

『戦略的技術者育成アドバンストコース』でのご利用

「第二の本田宗一郎を輩出する」ことをそのコンセプトとして設置された戦略的技術者育成アドバンストコースでは、高等専門学校~大学間の授業でテレビ会議を活用

『戦略的技術者育成アドバンストコース』でのご利用

長岡技術科学大学では全国の高専と協力し、高大連携の先駆けとなる取り組みを推進している。グローバル化する社会において求められる未来の技術者を育成することを目的として設置された『戦略的技術者育成アドバンストコース』でもテレビ会議サービスを活用している。「最初に出てきたコンセプトは社会を変えてしまうような人間、第二の本田宗一郎をこのプログラムから輩出する、ということであった」とアドバンストコース策定時のコンセプトを南口先生は語る。 これまでアドバンストコースの授業では長岡技術科学大学の先生が各高専に出向き授業を開催していたという。「テレビ会議サービスを導入して大変助かっている。全国に点在する高専の13キャンパスを接続することがあるが、1ヵ所に集合する場合と比較して金銭的、時間的なメリットが非常に大きい」と導入の効果を南口先生は説明する。
実際にアドバンストコースを履修している高専の先生からの評価も高い。富山高専の清水先生は「大学の先生の授業を高専の教室にいながらにして受講することができ、今後の海外との接続を考えると、テレビ会議端末を操作すれば海外の授業と接続することができる。まさに教室にある窓をあけるとそこは海外だった、という状況を作りだしてくれるため効果はかなり高い」とテレビ会議サービスを評価する。さらに従来のWeb会議と比べ「ストレスを感じさせないクオリティで、普通に話しているようにナチュラルな会話ができる」という。また、はじめてテレビ会議を利用して授業を受けた学生からは「大学の先生の授業を受けることができてとてもありがたい。今後はなかなか行くことができない工場等の現場の状況を学校にいながら見ることができるとおもしろい」という声が上がった。

今後の展望

テレビ会議サービスが浸透し、ここ1、2年で入った学生は「テレビ会議があるのが当たり前」の状態

大学、高専の間でテレビ会議が浸透しているため、「ここ1、2年で入った学生はテレビ会議サービスを利用することで便利になったというより、テレビ会議サービスがあるのが『当たり前だ』という状況ではないか。他の大学・大学院へ進学、会社に入った時にテレビ会議がないと逆に不便だなと感じ、初めてこのサービスの良さを実感するのでは」と湯川先生は語る。「テレビ会議専用端末が設置されていない研究室や教室等からタブレットを使って研究の模様を配信したい」と語るのは南口先生だ。 長岡技術科学大学や高専ではテレビ会議サービスの利用が浸透し、利用シーンも拡大している。NTTビズリンクは臨場感あふれるテレビ会議サービスを通じて、次世代の技術者を育成する授業を支えていく。