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高知県立大学 様

「遠隔講義の仮想教室が、本当に普通の教室のように成り立つこと」
国内初の国公私立共同大学院(5大学連携)を支えるテレビ会議サービス

山田 覚様

高知県立大学 教授
総合情報センター長
工学博士
山田 覚様

Our Customer‘s Voice

「我々が目指している遠隔講義システムは安定的かつ円滑な双方向コミュニケーションを実現するものでした。NTTビズリンクのサービスは、信頼性とクオリティ、この二つが備えられていたという ところが非常に大きなポイントだと思います。」

導入のきっかけ

  • 高知県立大学、兵庫県立大学、東京医科歯科大学、千葉大学、日本赤十字看護大学で国内初の5大学院共同教育課程の実現に向け、物理的に離れた大学間の遠隔講義を検討
  • Web会議では画像、音声、ディレイ(遅延)といったクオリティ的な問題があった

導入の効果


  • 遅延も殆ど感じることがなく、本当に自然に、普通に、会話できる
  • 大学院の場合は、一方的な講義というよりもディスカッションが非常に重要となり、物理的に離れていても双方向性で互いに意見を交換できる

導入背景

導入背景

国内初5大学院共同教育課程の実現に向け、物理的に離れた大学間の遠隔講義を検討

国内初の国公私立共同大学院「共同教育課程:共同災害看護学専攻」 Disaster Nursing Global Leader Degree Program、この一つの大学院教育課程を高知県立大学、兵庫県立大学、東京医科歯科大学、千葉大学、日本赤十字看護大学の5大学が連携して提供している。看護系大学院教育の変革モデルを提示した形だ。 国立・公立・私立の大学が連携をして一つの課程を提供することは非常に特殊なことだと、本プログラム責任大学である高知県立大学の山田教授は語る。「大学院改革をするときに、災害看護というある一つの専門性を追求するのに一つの大学でできるかどうかという課題」を突き詰めた結果、複数大学が協力しあって一つの大学院を作り上げていく日本初となるこのプログラムが出来た。この変革的な教育課程を支えるのが、NTTビズリンクの映像コミュニケーションサービスだ。共同災害看護学専攻では、5大学の講師が5大学の学生に対しテレビ会議を使用して授業を行っている。「物理的に離れた大学間をつないで一堂に会さなくてはいけないという必然性があって、自然とテレビ会議の導入検討に行き着いた」という。

導入前の課題

「普通の大学院の授業をそのまま再現したい。」活発なディスカッションの必要性=双方向性かつ自然なコミュニケーションが成立する遠隔講義を実現するシステムが必要

テレビ会議を使用して行う授業の場は、「仮想教室」と呼ばれている。「物理的に離れた5大学が一堂に会して、仮想教室に5大学の学生と教員が入室するイメージ」である。高知県立大学では、十数年前から遠隔授業を行ってきたが、「ISDNの世界だとかなりディレイ(遅延)があって通常の自然なコミュニケーションが成立しないというのが非常に悩みでした」と山田教授は振り返る。特に「大学院の場合は、一方的な講義というよりもディスカッションが非常に重要であり、片方向ではなく、双方向性、互いに意見を交換しあうことが必要」であるため、やり取りの自然さに対する期待値は極めて高く、重要なポイントとなった。

選定の決め手

複数のWeb会議サービスなど比較検討した上で、『信頼性』と『クオリティ』を兼ね備えているNTTビズリンクのテレビ会議サービスに決定

「様々なWeb会議サービス等のデモも勿論見ましたが、クオリティ的な問題、画像、音声、それにディレイ(遅延)というものを考えたときに我々が目指しているものとは違うという結論に至りました。」 学内のネットワーク環境などが異なる5大学を連携して授業を行うこと、そして仮想教室において「我々が目指しているテレビ会議は専用回線相当のものが必要」との考えから、複数のWeb会議サービスなど比較検討した上で、「信頼性」と「クオリティ」、この二つを兼ね備えているNTTビズリンクのテレビ会議サービスを高く評価し選定したと山田教授は導入理由を語る。

導入後の効果、期待

「NTTビズリンクのサービスはこの一年で一度も故障したことがない、トラブルがありません。こういう実績が授業を行っていく意味で非常に重要なポイント。」

テレビ会議サービスを利用した講義風景

「NTTビズリンクのサービスを使用して、大きな課題を感じない。また、過去使用した他のテレビ会議で感じた遅延も殆ど感じることがなく、本当に自然に、普通に、会話できることが良い。」  仮想教室で行われる授業はテレビ会議がなくては成り立たないものであり、システムトラブルは非常に大きな問題となる。同学としてもトラブル対策は重要なテーマとして捉えており、バックアップとしてNTTビズリンクのスマートビデオ会議サービスや音声会議サービスを用意している。しかし、「NTTビズリンクのサービスはこの一年で一度も故障したことがない、トラブルがありません。こういう実績が授業で利用していく上では非常に重要なポイントです。信頼性に非常に満足している。」と山田教授は評価する。  こうした日常の遠隔授業そのものが災害時のシミュレーションであり、災害時の情報収集、分析、議論、および意思決定を学ぶ、災害看護グローバルリーダー活動の実践であり、その授業を支えるテレビ会議サービスへの期待は大きい。

今後の展望

グローバルかつイノベーティブな人材育成の現場で増す映像コミュニケーションサービスの役割

「今後、シミュレーション教育などの実習や、海外インターンシップ等で学生が教室や実習室を離れてグローバルに活躍する際に、モバイルフリーなスマートビデオ会議サービスがより一層活躍すると考えている。」 とフィールドワークも含めていつでもどこでも映像コミュニケーションができる環境を整備し、災害看護の実務能力養成に役立てたい考えだ。 近い将来に発生が予想される巨大地震、さらには自然災害だけではなく、テロや新型インフルエンザなど未曾有な事態への対策も急務である。世界で求められている災害看護に関する多くの課題に的確に対応・解決し、学際的・グローバルにこの災害看護領域において活躍するイノベーティブな人材を育成していく上で、NTTビズリンクの映像コミュニケーションサービスが果たす役割は大きく、その重要性は増している。