
テレビ会議のしくみ
カメラから取った映像とマイクからの音声をただ送っているように見えるテレビ会議ですが、ISDN回線1本で送るためにはいろいろ行っています。簡単な仕組みを紹介します。
1.テレビ会議の映像と音声を相手に伝える仕組み
ここではテレビ会議システムで取り込んだ映像・音声をどのように相手に送っているかを簡単に紹介します。
- 映像・音声取り込み
カメラから映像を、マイクから音声を取り込みます。

- 映像・音声エンコード
取り込んだ映像と音声をテレビ会議用のディジタルの信号に変換します。同時に信号を圧縮し、IPやISDNで送信できる信号の量にします。

- 映像・音声送信
H.320という規格できめられた方式で相手側のテレビ会議システムにISDN回線経由で映像・音声の信号を送ります。(送信前後に映像・音声信号の多重や分離といったことも行っています。)

- 映像・音声デコード
送られてきた映像・音声のデータをテレビモニタに表示したり、スピーカに出力できるようにもとのアナログ信号に戻します。

- 映像・音声出力
テレビモニタなどに映します。
これを双方向で同時に行って会話を行っています。実際はスピーカから出た音をマイクに回り込ませないエコーキャンセラ機能等の動作も行っている機器が多いですが、ざっとした流れはこんな感じです。










